最終更新▶2021/8/1
はじめに
皆さま、ご安全にお過ごしでしょうか!
独学のスケジュール
いきなりですが、筆者はパーソナル・ファイナンスの世界にはほぼ門外漢です。
なんでそんな門外漢がFPを目指すのかという話は、長くなるので別の記事にまとめるとして。。。
とはいうものの、まったく関連の経験がないわけでもありません。
資産運用については4~5年の経験があり、最初はそれなりに素人ならではの損失を被ったりしています。
実際のところ、FPの勉強をしてから投資の世界に参入すれば損失はもっと少なくすんだし、アベノミクス景気を利用して利を伸ばすことができたはずなんですよね。。。
個人的な嘆きはさておき、このブログでの初めての記事として、FPの資格取得について書いておきたいと思います。
なにしろ門外漢なので、ちゃんと3級から徐々にステップアップしていきましたよ!
FP3級試験合格までの勉強時間はいかほど?
端的に言って、FP3級については、独学の時間は2か月もあればいいでしょう。
とはいっても、実際の勉強時間はそれほどかかってはいない気がします。平日はだいたいお酒を呑んだ後で勉強してますし。土日はもう少し時間がとれますが。
おすすめのテキスト
FP3級については、気張って満点を狙うのでなければ、このテキスト1冊で合格は十分ではないでしょうか。
この本の中にも書かれていますが、90点以上を狙うことはもともと目指していないです。
60点の合格ラインを確実にクリアして、70~80点獲得することだけを狙って編集された、ある意味で潔い編集方針です。受験対策の専門企業TACの編集方針は実に現実的です。
この参考書の特徴はとにかく合理的に必要最小限の努力で試験にパスしようという基本方針にあります。ゆえに好き好きがあるかもしれませんが、基本的に非常に使える参考書です。
実はこちらのテキストも使いました。日本経済新聞出版社の「うかる!」シリーズですね。最初はこれを読んだんですね。
こちらもコンパクトに基本的な知識が網羅されているので、初心者にはわかりやすくて、いい本だと思います。
視覚的に記憶に残りやすいような、適度に空白や区切りを挟んだレイアウトは非常に良いと思います。類書に比べても上出来だと思います。
でも一番ポピュラーなのは、TAC出版の『みんなが欲しかった!』シリーズですね。だいたいどの書店にも置いてあります!
問題集から入るべきという考え方もありますが、初心者はやはりこうした正攻法のテキストをざっと素読するところから入るのがスムーズだと思います。
一番大事なのは過去問の攻略方法
これは資格試験の共通原則でしょうが、過去問題の分析は必須ですね。
独学の進め方としては、まず基本テキストを一通り通読しましょう。その後、過去問題を2回分くらい解いてみます。
これによって、自分の弱点分野が掴めます。後は特に解けなかった問題を集中的に復習すれば、FP3級であればなんとかなります。
絶対オススメ!究極の便利ツールはこれだ!
そして、いちばんお薦めなのが、こちらのHPです。「FP3級ドットコム」さんです。
fp3-siken.com
実は本格的に利用したのはFP2級の独学の時なのですが、FP3級のときにもっと本格的に利用すればよかったと後悔しました。過去問の攻略はこのサイトを使い倒せば、ほぼ書籍の問題集は必要ないでしょう。というくらいの充実度です!
学科については千本ノック方式でスキマ時間にどんどん解いていけば、自然と知識が身に付きますよ。これが無料で利用できるのは、申し訳ないくらいです!
まとめ
簡単ですが、以上でFP3級の独学方法を終わりたいと思います。
個人的には試験勉強を何十年ぶりに行ったもので、最初はペースが掴めなかったですが、2019年の試験に無事合格することができました。
FP3級は決して難しい試験ではありませんが、一応国家資格でもあり、久しぶりの資格試験なので素直に嬉しかったですよ。。。
これに味をしめて、FP2級にチャレンジすることになるのですが。。。
それでは今日はこのくらいで。本日もご安全に。