京都ふじわらFP事務所

お金と人生をデザインする。京都の独立系ファイナンシャルプランナーです。

プロフィール

藤原 浩一(京都ふじわらFP事務所)

独立系ファイナンシャルプランナー
CFP®認定者(Certified Financial Planner)

メッセージ

「お金と人生をデザインしたい」

人生とお金は切り離せないものです。
特に「住宅資金」「教育資金」「老後資金」は人生の三大支出と呼ばれ、しっかりした計画と準備が必要ですが、客観的な立場の第三者のアドバイスがあれば、気持ちが楽になるものです。

お金の心配は終生ついて回りますが、人生はお金の奴隷であってはなりません。

お金を計画的にコントロールして、一度限りの人生という時間を、なるべく自在に使いこなしたいと思いませんか?

ファイナンシャルプランナーなら、そんな人生デザインのお手伝いが可能です。

保有資格

・CFP®認定者(Certified Financial Planner)
・宅地建物取引士試験合格者(未登録)
・認知症サポーター

得意分野

・資産形成・資産運用計画(新しいNISA、iDeCo等)
・リタイア計画
・住宅購入資金計画

簡単な経歴

1964年、岡山県岡山市生まれ
大阪大学人間科学部人間科学科卒業
国立大学(文部事務官)採用
国立大学法人を早期退職

自己紹介:これまでのお仕事について

故郷は岡山県岡山市郊外で、大学は大阪(豊中と吹田)で心理学、社会学、教育学などを学び、就職で京都に来ました。

もともとは国家公務員だったのですが、2004年に国立大学が法人化されたことから、国家公務員でなくなり、法人職員(みなし公務員)になりました。

国立大学職員のお仕事がどんなものかご存知ない方が多いと思いますが、夏休み、春休みと学休期間が多いので仕事が暇で良いよね!なんてことはありません。学生さんは大学にいなくても、大学運営や診療・研究活動は通常通り行われているからです。

わたしの場合は人事、総務、財務、情報処理、共済組合、部局運営と多岐、雑多な仕事を経験しました。

特に共済組合業務は通算6年間経験しました。年金などの長期給付は共済組合本部で取り扱うので、支部担当としていわゆる短期給付(医療、福利厚生など)の業務を担当ました。後に総長として活躍された某先生の住宅貸付の審査なども担当しました。

大学として産官学連携(ご存知でしょうか?)を強力に推進しはじめた時期だったので、その萌芽的なセンターで事務室長として執行部の先生方と部局運営の全般に渡ってマネージメントを経験したことは、得難い経験になりました。

Kキャンパスにはその時に立ち上げた寄附建物がいまもありますし、当時一緒にお仕事をしていたセンター長は私立大学の学長、研究科長は研究所の理事長として今もご活躍中のようです。大変お世話になりました。

その他にも出向先での労務管理やトラブル対応など、表に出ない仕事を心をすり減らしながらこなして来ましたが、守秘義務があるので詳細はご容赦ください。

キャリアを振り返るとそんな泥臭い仕事が多く、まだ成長余地が残っているのになあという思いで早期退職を決意した、という次第です。

自己紹介:人生経験について

数年前から生家の両親の介護、看取り、相続、実家の処分などの、誰もが一度は経験するお務めをひととおり経験しました。

その中で、一番大きな問題になるのは、やはりお金の問題です。知らないことが多いですし、その都度手探りで自分で調べたりしますが、どこに聞けばいいのかもわからない状態に陥ります。公的な相談窓口が設けられていることもありますが、形式だけのもので実質的に役に立たなかったり、期待外れなこともありました。

このときに、お金の視点から人生を包括的に俯瞰することがとができるファイナンシャルプランナーという資格を知り、自分が苦労して経験した経験値や実感はそのまま次のお仕事に活かすことができるのではないかと思いつきました。

また、10年くらい前から何も勉強せずに軽い気持ちで株式取引を始めたものの、個別株の売買手法では、運用実績も納得感も得られませんでした。

ところが2014年のNISA制度の導入のタイミングで、制度の利用の仕方を入り口として、改めて勉強したところ、今まで何も知らずに投資を行っていたことにやっと気づきました。資産形成や資産運用に関して科学的で合理的な根拠が欲しくて、FPの資格取得の勉強を始めましたが、特にCFPの勉強は実践的で非常に有意義でした。

その後、自分自身の資産運用は概ね理論通りのリスクとリターンで推移しているので、FPとしての知識の有用性を実感しているところです。この知見は、多くの皆さんに再現可能な、つまり科学的なメソッドではないかと思います。

自己紹介:元公務員がなぜFPに?

以上のように、これまでに経験したお仕事の内容からすれば、畑違いの資格であり業務にようにみえますが、以下のような観点から、実は意外と通底していることに気づきました。
事実、CFP認定者になる際に必須な「実務経験」として認められました。

・もともと大学では心理学の勉強をしていて、職場ではカウンセリングに関する基礎的な講習も定期的に受けており、FPの基本的なスキルである「傾聴」は得意分野であること。
・大学の事務職員の仕事は、大学や部局の執行部の先生方と意思疎通を図り、やりたいことやるべきことを具体案に落とし込んで、提案、説明、説得して合意を形成するところにあり、これはファイナンシャルプランナーとお客様との関係性に、ほぼそのまま敷衍できること。
・特に資産形成や資産運用のメソッドには、心理学的な視点を取り入れた経済学である行動経済学の知見が必須であり、心理学的な視点からのアプローチは有効性があること。

実際のところ、メンタルな不調のある部分は、お金の問題が絡んでいて、お金に関する心配が消失すれば、メンタルなストレスは確実に減少します。人生の問題における一定の問題は、お金の問題と一緒に解消することが少なくありません。

その意味で、生活上のお金に関するカウンセリングは、実質的にメンタルなカウンセリングに通じる部分があるのではと思います(あくまで私見ですが)。

お仕事に当たって心がけていること

顧客本位の精神
FPの基本理念です。お客様の最大利益のために、われわれは常に働いています。
このポリシーを全うするためには、利益相反のない中立な立場である必要があり、保険を売らない独立系FPであることが理想と考えます。
FPの本来あるべき姿を目指して、独立系FPとして活動しています。

三方良しの精神
「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方です。
売り手と買い手の利害一致だけではなく、社会の第三者から見てもおかしくなく、長期的な観点でみても社会的に意義のある取引であることが重要だと感じます。
ファイナンシャルプランナーのお仕事は、お客様のライフプランを最適化することで、社会的なウェルビーイング(まだ、ぴったりくる和訳がないようですが、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」をいいます)を向上させるものであるはずだし、そうあるべきと考えます。

趣味

・映画(雑食気味でなんでも観ますが、特に古い日本映画が大好物です!)
・カラオケ(コロナ禍で遠ざかりましたが、昭和歌謡からアニソンまで!)

好きなもの

・小動物全般(本当は犬や猫が飼いたいのですが、メダカ飼ってます)
・地酒(二百種類以上呑みました)
・「新しい学校のリーダーズ」(斬新でカッコいいですね!紅白が楽しみです)