新年、あけましておめでとうございます。独立系FPの藤原@CFPです。
年始早々に大震災や飛行機事故が相次いで発生した2024年の幕開けは予断を許さないものになりましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。まずは、被災された方々にお見舞い申し上げます。
年明けからの大事件の連続で、一部の方が1995年を想起されているようです。
あの年は1月の阪神・淡路大震災、3月の地下鉄サリン事件が連続して発生し、いまでは「戦後史の転換点」とも言われますが、当時はまさに何かの「箍(タガ)が外れた」と感じたものです。
これまで戦争や大震災を経験することなく、比較的安寧な時代を過ごしていたので、空想に過ぎないと思っていた激しい出来事が次々と現実となり、目眩に似た崩壊感覚を味わったことを思い出します。
その後、2001年:9.11世界同時多発テロ、2011年:東日本大震災と原発事故(さらに2020年:コロナパンデミック)と足元に大きな落とし穴が急に現れるような大事件を経験することになるわけですが、それでも日常とわれわれの生活は続いていくので、家計のことは常に考えておかないといけないわけです。(パンデミックが、近々かならず来ることは認識してましたが)
さまざまな災厄に対して、それでもなんとか生き続けられるように考えておかないと、国や政府が全部面倒見てくれることはないのですから。(今後、どの程度の災厄を加味すればいいのか、例えば大震災が発生した場合に備えて、通常の資産管理や保険はどう備えておけばいいのか?という危機管理の論点やシミュレーションもFP業務の守備範囲に入るのかもしれません)
年始早々、辛気臭いお話になってしまいましたが、8日(月)から業務再開しますので、家計について心配がある方は、ご用命ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは今日はこのくらいで。本日もご安全に。